入居審査をスムーズに通過する方法とは?重要なのはオーナーからの信頼

ワクワクたくさん、不動産。Work Full House(ワークフルハウス)賃貸チームです。

賃貸物件を借りるときに、大家さんや不動産管理会社は「入居審査」を行います。

どんなに気に入った物件でも、この「入居審査」に落ちてしまうと借りることはできません。

そこで今回は、「入居審査で落ちない方法」「落ちる人の特徴」を詳しく解説していきます。

目次

入居審査の目的とは

賃貸物件で必ずされる入居審査。

入居審査は、収入と入居条件に合うかどうかを客観的に判断する確認の場です。

「毎月、しっかりと支払ってくれるのか」「部屋を綺麗に利用してくれるのか」「隣人とトラブルを起こすような人ではないか」などを重要視しています。

また、連帯保証人の有無なども入居審査に影響します。

入居審査を行う人は、大家さん・不動産管理会社・家賃保証会社です。

家賃保証会社とは、これから入居する人の家賃を保証してくれる会社です。

この家賃保証会社は、入居者が家賃の滞納をした際に立て替えてくれます。

平成中盤頃までは、連帯保証人がいない人などが主に利用する会社でしたが、本記事執筆時点では、連帯保証人を立てずに、家賃保証会社を利用して頂くのが一般的になっています。

家賃保証会社の審査基準

家賃保証会社の審査基準は、会社ごとに違っています。

そのため、保証会社によって審査基準の厳しさが違います。

最近では、連帯保証人の代わりに家賃保証会社を立てるケースが増えてきているので

不動産会社によっては、複数の家賃保証会社と提携している場合もあります。

そのため、1つ目の家賃保証会社の審査が落ちても、2つ目の家賃保証会社で審査を申し込んでくれるケースもあり、2社目で受かる場合があります。

入居審査でチェックされる項目

入居審査で重要視されるのは

  • 支払い能力
  • 入居者の性格
  • 連帯保証人との関係性
  • 家族構成
  • どんな仕事をしているか

以上の5つです。

この5つのどれかに懸念があると、入居審査に落ちる可能性があります。

支払い能力があるか

入居審査の多くは、信用機関での照会が含まれます。

過去に、「家賃・公共料金・クレジットカード」の支払いの滞納がある場合は、その時点で審査を落とされてしまう可能性があります。

つい、支払いの滞納があると隠してしまいたくなります。

しかし、入居後に発覚した場合トラブルになりやすいので、包み隠さず事前に不動産管理会社に報告することが大切です。

入居者の性格

入居審査をする人の性格を知るタイミングは、不動産仲介会社の担当者が申込者と接したときです。

つまり、不動産仲介会社の担当者と話しているときから入居審査が始まっているのです。

例え、不動産会社が管理していない物件でも印象が悪い行動を起こすと、その印象なり行動は、必ずと言っていいほど不動産管理会社を経由して大家さんに伝わります。

また、提出した書類と証明書の内容が相違している場合やウソの内容が書かれている事がバレると、かなり印象が悪くなってしまいます。

当たり前ですが、申込書の記入から正直に書いて信用を失わないことが大切です。

大家さんは、とにかくトラブルを避けたいと思うのが普通の心理です。

そのため、お金遣いが荒そうな人や横柄な態度の人には部屋を貸したくありません。

しっかりと、丁寧な対応をすることで大家さんから信用を得ることができます。

(連帯保証人を立てる場合)連帯保証人との関係性

連帯保証人は、入居者が賃料を支払えない時等に家賃を連帯して保証する義務のある重要な存在です。

そのため、あまり連絡をとっていない人や、親族以外の人などを大家さんは好みません。

家族構成

家族構成は、隣人トラブルを防ぐために必要な審査基準です。

子供がいる世帯の場合、大人だけの世帯に貸すよりも部屋が汚れてしまう可能性が高いので、懸念されやすいです。

また、大家さんは「ファミリー向けの物件にしたい」「一人暮らしで落ち着いた物件にしたい」など、それぞれが構想するイメージがあります。

その中でも、特に大家さんが気にするのは「倒れたときに助けてくれる人が身近にいるか」です。

入居の際に注目される家族構成は、賃貸物件によって変わってきます。

事前に不動産仲介会社に確認することが大切です。

どんな仕事をしているか

家賃の支払い能力の審査基準の中に「雇用形態・職業」も入っています。

例えば、前年度が正社員で年収が高くても、アルバイトやフリーランスに転職している場合では、審査に落ちる可能性が高くなります。

勤めている会社の規模などの企業情報も細かくチェックされるほか、勤務年数等も重要視される項目です。

また、職業によっては夜間や深夜勤務の方もいますが、その中でも、肉体労働系の仕事をしていると事故や大きなケガによって職を失う可能性があるので、昼間に勤務している正社員よりも審査を落とされる確率が高いです。

「よく、分からないな…」「不安だな…」という方は、不動産仲介会社にしっかりと相談して

事前に情報を手に入れることがオススメです。

以上が、入居審査でチェックされる項目でした。

どの項目も、事前に不動産仲介会社に相談することで情報を手に入れることができます。

入居審査で落ちないポイント 2選

「絶対入居審査に通りたい!」という物件もあると思います。

そこで、入居審査で落ちる確率を減らす方法を2つご紹介します。

独立している保証会社を選ぶ

保証会社には「独立系、LICC系、信販系」の3種類あります。

その中でも独立している保証会社は、信用情報の照会をせずに、会社独自の基準で審査を行います。

そのため、相当な滞納歴がある人でない限りは審査が通りやすいです。

注意点としては、家賃の支払いのときにクレジットカードが必要な場合があります。

そのときにカードの作成ができないと、過去の滞納歴等を疑われて審査を落とされてしまうことがあります。

月収の3分の1以下の家賃のお部屋を選ぶ

一般的に、家賃を無理なく払える目安として月収の3分の1以下が目安と言われています。

賃貸契約を結べることができても「家賃・生活費・公共料金」などを支払っていくことになります。

そのため、生活費などを入れても支払えるかが重要なのです。

大家さんは「継続的に家賃を払ってくれる人」を好みます。

自分の月収をしっかりと確認して、部屋選びを行うことが大切です。

以上が、入居審査で落ちないポイントでした。

基本的に、自分の収入を考えて賃貸物件を探すことで契約までこぎつける可能性が高まります。

ただ、都内ですと賃料相場が高いので、年間の家賃は高くなりがちです。

その場合でも、年間の家賃は、多くても年収の40%以下に抑えると良いでしょう。

まとめ

入居審査は、大家さんから「この人なら、貸してもいい」と信頼を得ることです。

そのため、ウソの申請書を書いてしまったりすると、その時点で入居審査から外されてしまいます。

入居審査をスムーズに通過するためには

・正直に申告していくこと

・失礼な態度を取らないこと

・収入から逆算すること

この3つが、最低でも必要です。

参考になれば幸いです。

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それでは、また!

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