ある日突然、引っ越さなければならない…！そんなことは、どなたにでも起き得ます。
この記事では、そんな時に使える裏ワザ、対処法を伝授します。
1.賃貸の初期費用が払えない…よくある状況と背景
初期費用が家賃の4〜6ヶ月分に及ぶこともある賃貸契約。引っ越しが急に必要になったり、予想外の出費が続いたりすると、「払いたいけど払えない…」という状況に直面します。学生・新社会人・シングルマザーなど、幅広い層が経験する問題です。
2.まず確認！本当に必要な費用と削減の余地
意外と見落とされがちですが、すべての費用が「必ず支払うべき」とは限りません。
- 礼金や仲介手数料は交渉可能
- 火災保険は自分で選べる場合も
- 保証会社費用はプラン変更で調整可能
まずは見積もりの明細をチェックし、交渉や削減の余地がないか冷静に見直しましょう。
3.緊急時に使える5つの対処法
3-1. 初期費用後払いサービスを活用する
最近増えているのが、賃貸初期費用の「後払い」「分割払い」ができるサービス。
与信審査があるものの、保証会社連携型やクレジットカード型など、手段は多様化しています。
【代表的な後払いサービス】
生活サポート型ローンとの連携型
RentPay
クレカ分割支払い（JCB・VISA等対応）
3-2. 敷金・礼金なしのゼロゼロ物件を探す
都心でも意外と多いゼロゼロ物件。礼金・敷金がなければ、初期費用は10万円以上削減できることも。
ただし、家賃が高め設定になっていたり、短期違約金が付いていることもあるので要注意。
3-3. 家族・知人から一時的に借りる（援助を受ける）
急ぎの資金としては、信頼できる家族や友人からの援助も選択肢。明確な返済計画を提示することで信頼を得やすくなります。
場合によっては一部のみ借り、残りは分割払いなどと組み合わせるのもアリ。
3-4. 行政の一時生活支援・貸付制度を活用する
各自治体では、以下のような制度があります。
- 生活福祉資金貸付制度（社会福祉協議会）
- 住居確保給付金（条件あり）
- 生活困窮者自立支援制度
事前相談・審査・面談が必要ですが、無利子・保証人不要な場合もあり、金銭的に本当に厳しい方には大きな助けになります。
3-5. クレジットカードや分割払いでしのぐ
一時的な資金ショートには、クレカや信販会社の分割払いを使う手もあります。
ただし金利負担や与信枠の圧迫などもあるため、「早めの返済計画」が重要です。
4.対処法別のリスクと注意点
・後払いサービス：延滞すると信用情報に影響する場合あり
・ゼロゼロ物件：違約金や修繕費で割高になることも
・親族援助：トラブルを避けるため、必ず書面でやりとりを
・行政支援：即日入金されるとは限らない
・クレカ利用：リボ払いはなるべく避けること
5.払えないを避けるために。今からできる資金準備
・1ヶ月あたり1万円ずつ貯めるだけでも、1年で12万円の備えに
・家賃だけでなく「初期費用分の貯蓄」を目標にすると安心
・ライフイベントごとの引っ越し費用をあらかじめ試算しておく
6.まとめ：柔軟に対処すれば引っ越しは可能！
「初期費用が払えない＝賃貸契約できない」ではありません。
今は、サービスや制度が多様化しており、状況に応じて選べば対処可能です。「知っていれば防げる」を合言葉に、焦らず冷静に選択肢を検討していきましょう。
お知らせ
弊社では、賃貸の初期費用を、クレジットカードを使わずに後払い(無金利分割払い)に出来るサービスを始めました。
このサービスは
①金額を問わず
②仲介手数料も分割の対象となり
③クレジットカード払い対応不可能なお部屋でも「弊社で仲介可能なお部屋であれば」ご利用可能です。(ご利用にあたっては提携の信販会社での審査が必要です。審査結果によっては、お断りする場合や、金額に制限を設けさせて頂く場合もございますのでご了承ください。)
CIC・JICC等(指定信用情報機関)の照会結果を重視しない、独自の審査基準で審査を行うため、ブラックリストの方でも分割可能になった実績が多数あります。
詳細は、賃貸初期費用後払い(無金利分割払い)サービスの記事をご覧頂くか、公式LINEよりお気軽にお問い合わせください！
それでは、また！
